こころパン

私は口からのパンだけでは生きられない。心にもパンが欲しい。

行きたくない。

“  アミタイの子ヨナに次のような主のことばがあった。
「立って、 あの大きな町ニネベに行き、 これに向かって叫べ。 彼らの悪がわたしの前に上って来たからだ。 」
しかしヨナは、 主の御顔を避けてタルシシュへのがれようとし、 立って、 ヨッパに下った。”
(Jonah 1:1–3 SHINKAI)
 
ヨナは、ニネベに行きたくない。行きたくない。
ニネベにだけは、行きたくない。
さあ、船に乗ってタルシシュに逃げよう。
 
試験が近くなると急に「本」が読みたくなる。
役に立つとは思えない暗記ものよりも、よっぽど良いことではないか。
さあ、カバンに本を積めて、スタバに行こう。
 
タルシシュは天国、スタバは楽園。
いやなことから、逃げて逃げて、逃げまくろう。
 
でもヨナは海に放り込まれた挙句に、大きなさかなに飲み込まれ、結局ニネベに行きました。
あなたは逃げ切れるかな。
 
写真:タルシシュ行きの水陸両用バスです。(行き先はうそです)

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