こころパン

私は口からのパンだけでは生きられない。心にもパンが欲しい。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

生きている「手紙」

神は私たちの心に文字を書いてくださる。 あなた自身という便箋に、手紙を書いてくださる。 その便箋は、神にとって書きづらいものかもしれない。 でも、神は忍耐をもって確実に書き続けてくれる。 「まだまだ書き足りないことはある」 書きかけであっても、…

神はすべてを良くしてくださる。

楽しい思い出が生まれることは幸せなこと。 辛い思い出は忘れたいもの。 でも、それもまた「自分が変わるために必要なことだった」と悟るのに、単に時間がかかるだけのことだ。 "わがたましいよ主をほめたたえよ。主が良くしてくださったことを何一つ忘れる…

苦しみから救われるか、苦しみの中で恵まれるか。

聖書 彼女は主人に、このように告げた。 「あなたが私たちのところに連れて来た、あのヘブル人の奴隷は、私にいたずらをしようとして私のところに入って来ました。私が声をあげて叫んだので、あの男は私のそばに上着を残して、外へ逃げました。」… ヨセフの…

見たことのない神を見る。

最初に愛してくださったのは神。私たちではない。 そしてキリストが十字架で私たちの罪にために死なれた時、そこにこそ、神の愛があるとヨハネは言った(10節)。 キリスト者が互いに愛し合うとは、受け取ったその神の愛を、横に流していくこと。 そこには、…

苦難の日の力

自分の本当の力量は、最大どこまで伸ばせるか、ということではない。 苦難の日にも普段と同じことができるかによる。 試験前に大失恋した時、平均点以上が取れるか。 味方の裏切りにあっても、空が青いと上を見ることができるか。 十字架にかかられても、人…

誰があなたを教会へ?

最初に教会に私を連れて行ったのは母だった。 「教会は『ハイカラ』(西洋風の、最新流行の、という意味)な感じがした」と言っていたことがあった。 今も多くの「子どもたち」が誰かに連れられて、キリストのみもとに連れて来られる。 あなたもそのひとり。…

恐れを生まない愛

人を愛しはじめると、裏切られる時の恐れが始まる。 愛が強まると離れている時の不安が大きくなる。 別れる時の悲しみが今から自分を打ちのめす。 そして自分が傷つくならはもう「愛」はいらないとさえ思ってしまう。 それは「愛すること」に何かが欠けてい…

あなたの手を握る

神は、世界をどのようにして変えようとされているのかな。 今、世は真実よりも権力を守ることが優先されている。 戦いの血で莫大な利益を得ようとする人々に、私たちも巻き込まれつつある。 しかし神は、あなたの手を握る。 あなたに守りを与え、約束した通…

あなたは、あなたの人生を愛していますか?

あなたは、これまでの自分の人生を愛しているだろうか? ペテロは愛せなかった。 なぜ? イエスをきっぱりと否定したからだ。 自分の命がかわいいためにイエスを裏切った。「そんな人は知らない」と証言した。しかも3度も。 「記憶によればございません」で…

もう悪魔には憧れない。

私は以前、神よりも悪魔に憧れていた。 しかし、イエスは私を買い取ってくださった。代金は「キリストの血(いのち)」だと知った。 驚いたことに、だいぶ前に支払いは済んでいた。 だからもう私は悪魔には憧れない。 ※「贖い」とはもともとは「買い取る」と…

世界はどこへ向かっているか。

舞台演劇のクライマックスの盛り上がりは、映画やコンサートのそれとは全然違う。 たとえば、終りにむかって舞台は照明が徐々に暗くなり、闇が全体を包む。 次の瞬間、照明が一斉に点灯される。 すべてを完結させる空間がそこに出現する。 それは全く予想も…

私の原動力

あなたが神を受け入れると、いくつものびっくりすることがわかる。 「私はお母さんの胎内にいたときから、神に知られている。 生まれる前から神のうちに私は存在し、私はずっと神に愛されている。」 何があっても立ち上がることのできる原動力は、ここにある…