こころパン

私は口からのパンだけでは生きられない。心にもパンが欲しい。

誰があなたを教会へ?

最初に教会に私を連れて行ったのは母だった。

「教会は『ハイカラ』(西洋風の、最新流行の、という意味)な感じがした」と言っていたことがあった。

今も多くの「子どもたち」が誰かに連れられて、キリストのみもとに連れて来られる。

あなたもそのひとり。

思い出してみよう。誰があなたを教会へ連れて行きましたか?

 

"そのとき、イエスに手を置いて祈っていただくために、子どもたちがみもとに連れて来られた。"
マタイの福音書 19章13節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

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恐れを生まない愛

人を愛しはじめると、裏切られる時の恐れが始まる。

愛が強まると離れている時の不安が大きくなる。

別れる時の悲しみが今から自分を打ちのめす。

そして自分が傷つくならはもう「愛」はいらないとさえ思ってしまう。

それは「愛すること」に何かが欠けているからだ、とヨハネは言う。

私は、神に愛されているなら、もう神の罰への恐れはない(ただし、それは何をしてもよいことを意味しない)。

 

神がまず私を愛してくださった。

私はそれを信じた。

だからこそ、一切の恐れなく「私は愛しています」と言う。

 

「愛には恐れがありません。全き愛は恐れを締め出します。恐れには罰が伴い、恐れる者は、愛において全きものとなっていないのです。私たちは愛しています。神がまず私たちを愛してくださったからです。」
ヨハネの手紙 第一 4章18~19節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

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あなたの手を握る

 

神は、世界をどのようにして変えようとされているのかな。

 

今、世は真実よりも権力を守ることが優先されている。

戦いの血で莫大な利益を得ようとする人々に、私たちも巻き込まれつつある。

しかし神は、あなたの手を握る。

あなたに守りを与え、約束した通り光として世に遣わす。

あなたは隠されていた真実が見える。

神は、「権力と利益」という闇の牢獄から、私たちを救い出してくださる。 

 

神はむしろ弱い人々を通して世界を変えようとされる。

 

「わたし、主は、義をもってあなたを召し、

あなたの手を握る。

あなたを見守り、

あなたを民の契約として、国々の光とする。

こうして、見えない目を開き、

囚人を牢獄から、

闇の中に住む者たちを獄屋から連れ出す。

イザヤ書42章6、7節)  聖書新改訳2017

 

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あなたは、あなたの人生を愛していますか?

あなたは、これまでの自分の人生を愛しているだろうか?

ペテロは愛せなかった。

なぜ?

エスをきっぱりと否定したからだ。

自分の命がかわいいためにイエスを裏切った。「そんな人は知らない」と証言した。しかも3度も。

「記憶によればございません」ではない。

 

彼はそんな失敗をした自分がユルセナイ。そんな人生など自分の計画にはなかった。

だから、ペテロはペテロの人生を愛せない。

でも、イエスは聞く「わたしを愛していますか」。

 

そして命令する。「わたしの羊を飼いなさい」。

それが君の新しい人生。

あなたは、あなたの人生を愛していますか?

 

"イエスは三度目もペテロに、「ヨハネの子シモン。あなたはわたしを愛していますか」と言われた。ペテロは、イエスが三度目も「あなたはわたしを愛していますか」と言われたので、心を痛めてイエスに言った。「主よ、あなたはすべてをご存じです。あなたは、私があなたを愛していることを知っておられます。」イエスは彼に言われた。「わたしの羊を飼いなさい。"


ヨハネ福音書 21章17節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

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もう悪魔には憧れない。

私は以前、神よりも悪魔に憧れていた。

しかし、イエスは私を買い取ってくださった。代金は「キリストの血(いのち)」だと知った。

驚いたことに、だいぶ前に支払いは済んでいた。

だからもう私は悪魔には憧れない。

 

※「贖い」とはもともとは「買い取る」という意味。

 

"このキリストにあって、私たちはその血による贖い、背きの罪の赦しを受けています。これは神の豊かな恵みによることです。"
エペソ人への手紙 1章7節

聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

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世界はどこへ向かっているか。

舞台演劇のクライマックスの盛り上がりは、映画やコンサートのそれとは全然違う。

たとえば、終りにむかって舞台は照明が徐々に暗くなり、闇が全体を包む。

次の瞬間、照明が一斉に点灯される。

すべてを完結させる空間がそこに出現する。

それは全く予想もしなかった世界。

役者の言葉も音楽も美術も一体となって、これまでの物語は勝利へと向かっていたことがわかる。

ヨハネの黙示録」の世界も同じようなものかもしれない。

キリストのことばがすべて正しかったことがわかる。

キリストは呪われた死を駆逐した神であることを知る。

そしてキリストは真の世界の王であることがわかる。

今、それを信じる者は幸いなるかな。

 

"また、確かな証人、死者の中から最初に生まれた方、地の王たちの支配者であるイエス・キリストから、恵みと平安があなたがたにあるように。"
ヨハネの黙示録 1章5節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

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私の原動力

あなたが神を受け入れると、いくつものびっくりすることがわかる。

「私はお母さんの胎内にいたときから、神に知られている。

生まれる前から神のうちに私は存在し、私はずっと神に愛されている。」

何があっても立ち上がることのできる原動力は、ここにある。

 

"生まれる前から私はあなたにゆだねられました。母の胎内にいたときからあなたは私の神です。"
詩篇 22篇10節(聖書 新改訳2017)

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