こころパン

私は口からのパンだけでは生きられない。心にもパンが欲しい。

なんて素晴らしい世界なのだろう。

ちょうどその時、ボアズはベツレヘムからやって来て刈る者たちに言った。「主があなたがたとともにおられますように。」彼らは「主があなたを祝福されますように」と答えた。
(ルツ2:4)

緑の樹が見える
赤い薔薇も見える
あなたと私のために、それは咲いている
私は思う
なんて素晴らしい世界なのだろう

青い空が見える
真っ白な雲が見える
昼は輝き、祝福されている
深遠な夜は、聖さに満ちている
私は思う
なんて素晴らしい世界なのだろう

空にはかれんな虹の色
それは行き交う人々の顔にも映える。
友達が握手をして、「初めまして」と挨拶をする
まさにそれは「私はあなたを愛します」と言っているのだ

赤ん坊の泣き声が聞こえる。私は彼らの成長を見る。
私が知るよりずっと沢山のことを、あの子たちは学んでいく。
私は思う。なんて素晴らしい世界なのだろう
そう、私は思う
なんて素晴らしい世界なのだろう。

(以上"What's a wonderful world"拙訳)


黄金色に実った麦の収穫がされている。
畑の主人が来て、働き人たちと挨拶が交わされる。
主があなたがたとともにあるように。
主があなたを祝福されますように。
なんて素晴らしい世界なのだろう。

「自分の中で、平凡の価値を見いだしていく過程は、幸福が成長していく証しである。」

牧師

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