思い出さないで。
「(愛は)人のした悪を思わない。」(Ⅰコリント13:5)
人は自分が行った良いことはいつまでも心に残っているもんだ。
時々しみじみ思い出して「私っていい人だなあ」なんて味わったりする。
でも、自分が犯した失敗や過ちは、いつまでも覚えておいて欲しくないね。
「忘れて、早く」と思うもの。
「(愛は)人のした悪を思わない。」とは、人が犯した悪や過ちを「思い出さない、記録に残さない」ということ。
いつまでも覚えていて「だいたいあなたはあの時…」とは決してやらない。
愛は、人のした悪を思い出していつまでも責めることはない。
神は私たちの罪を記録に残さない。
その記録は全てキリストに付け替えられた。
そしてその非難と刑罰を代わりに受けてくださった。