こころパン

私は口からのパンだけでは生きられない。心にもパンが欲しい。

受けるよりも与えるほうが幸いである

“『受けるよりも与えるほうが幸いである』”

(Acts 20:35 SHINKAI)

 

おそらくクリスチャンの最高の生き方、これ以上にない尊く気高いいのちをこの言葉は表していると思う。

 

ふつうは、与えることは損、貧しくなりたくない、そんな余裕はない、と考えてしまう。もらった方がよっぽど嬉しいのだ。

でも世界中の人たちが100%そのように考えていたら、とっくに世界は滅んでいるだろう。

取り合いが奪い合いになり、そのうち欲しがって互いに殺しあうようになるから。

 

今世界があるということは、自分のもの(財産や能力)を人の幸いのために、惜しみなくささげている人が今も世界中のいたるところにいるからだと思う。

 

イエスキリストは、世界中の罪人のために、全てを迷うことなく、いのちまでささげ切った。それはまさに与え続けた生涯だった。

クリスマスとは、そういう生き方が始まった時だと言える。

 

与えるために、ソリが不足していれば、バイクに乗って出かけよう。

(写真は横浜市中区山手町、ベーリックホール。ベトナムのクリスマスだそうです。)

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