こころパン

私は口からのパンだけでは生きられない。心にもパンが欲しい。

見たことのない神を見る。

最初に愛してくださったのは神。私たちではない。

そしてキリストが十字架で私たちの罪にために死なれた時、そこにこそ、神の愛があるとヨハネは言った(10節)。

キリスト者が互いに愛し合うとは、受け取ったその神の愛を、横に流していくこと。

そこには、いざというときの、自己犠牲を含んでいる。

 

人は愛する者のためには自分をゆずる。たとえ命さえも。

では、別に好きではない人のために、自分の命をゆずることをするか。

それがなされた時、人々は見たことのない神を見ることになる。

 

"いまだかつて神を見た者はいません。私たちが互いに愛し合うなら、神は私たちのうちにとどまり、神の愛が私たちのうちに全うされるのです。"
ヨハネの手紙 第一 4章12節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

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