人は怒る、でも…。
「(愛は)怒らず」(Ⅰコリント13:5)
犯罪を犯した者が不当な権力で不起訴になれば、誰でも怒りを覚える。
偉い人と友達だっただけで得をすれば、それは不公平だと怒る。
「いじめ」で人が死ねば、その度に怒りを覚える。
しかし、神はその怒りを別の力に変えることをされる。
憎しみを増幅させるのではなく、分派分裂を引き起こすのでもなく、
真実を愛し求め、過ちを明らかにして、やり直しの機会を与え、全体が回復していくような力に変えられる。
愛は怒ったままで行動しない。