逃げるは役に立つか。
<聖書のことば>
Luke 8:6 また、別の種は岩の上に落ち、生え出たが、水分がなかったので、枯れてしまった。
Luke 8:13 岩の上に落ちるとは、こういう人たちのことです。聞いたときには喜んでみことばを受け入れるが、根がないので、しばらくは信じていても、試練のときになると、身を引いてしまうのです。
注)「種」とは神の救いのみことばのことです。
<牧師からのことば>
残念だなあ。
信仰の醍醐味を一番深く味わえる時に、いなくなっちゃうなんて。
ねえ、そうだよねえ。もったいない。
512年前、稲光と火の玉に脅されて修道士になったルターという人がこう言っている。
「試練のなかに、どれほど大きな恵みが隠されているかを知るべきだからです。そのようなことを知ろうとする人は、ごくわずかです。そのためにかえって、大きな傷を負ってしまっているのです。」
試練の時に身を引くと(逃げると)かえって傷つくぞ。
逃げるは役に立たない。
覚悟を決めて、根を張って、隠された恵みを受けよう。