こころパン

私は口からのパンだけでは生きられない。心にもパンが欲しい。

人の幸せを、許しなさい。

“すると、 生きている子の母親は、 自分の子を哀れに思って胸が熱くなり、 王に申し立てて言った。 「わが君。 どうか、 その生きている子をあの女にあげてください。 決してその子を殺さないでください。 」しかし、 もうひとりの女は、 「それを私のものにも、 あなたのものにもしないで、 断ち切ってください」と言った。”
(1 Kings 3:26 SHINKAI)
 
【みことばの背景】
ほぼ同じ時期に2人の女が同じ家で赤ちゃんを産んだ。
しかし、1人の女は、子を死なせてしまった。
それで、もう一人の女の子どもを、寝ている間に奪って、「これは私の子」と言い張った。
この裁判に当たったソロモンは、「子どもを2つに断ち切り、半分をこちらに、半分をそちらに与えなさい」と言った。
(第一列王記3章16〜25節)
そして26節のように2人の女は言った。
さあ、その裁決やいかに。(27〜28節を読んでみよう)
 
【牧師が思ったこと】
ソロモン王は賢いね。
子どもを死なせてしまった女性は、嘘ついちゃいけないけどかわいそうだね。
求めるものが、ある人には与えられ、ある人からは取り上げられるという現実がある。
 
人の幸せって、自分にとっては「悪夢だ」と思ってしまうことがある。
 
でも、その人の幸せを、許してあげなさい。
そして、受け入れよう。
その人に向けられた神さまのご計画を認めよう。
神さまはあなたのための、あなただけのための特別なご計画をお持ちです。

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