こころパン

私は口からのパンだけでは生きられない。心にもパンが欲しい。

「罪がない」ということ

“ キリストには何の罪もありません。”
(1 John 3:5b SHINKAI)
 
「罪がない」とは、思いと言葉と行いが、愛の神さまと完全に一致しているということ。
そこには人に対する憎しみも、ヤキモチも、上から目線も、征服欲も、悪い思いは一切ない。
怒りでさえ全く純粋で正しく、涙を流すときは純粋に悲しく思っている。
父なる神に従うことを何よりの喜びとし、そして完全にそれができる。
 
そんな人、私たちは想像すらできない。
 
ましてや、そのようなお方があなたに示す「愛」とはどんなにすごすぎる愛だろうか。
全身が固まってその愛に捕えられるか。
それとも怖くなって叫んで逃げ出してしまうか。
 
クリスマスはそのような「愛」を具体的に見せてくださったお方の誕生だ。
祝うだけで逃げ出す手はないだろう。

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