こころパン

私は口からのパンだけでは生きられない。心にもパンが欲しい。

おんちちうへさま

「御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。」 (ローマ人への手紙8章26節 )

 

てんにゐます
おんちちうへをよびて
おんちちうへさま
おんちちうへさまととなへまつる
いづるいきによび
入りたるいきによびたてまつる
われはみなをよぶばかりのものにてあり

八木重吉「祈り」
(平野克己編纂『祈りのともしび』日本キリスト教団出版局より)

 

祈れなくなることがある。祈りたくなくなることがある。
理由は様々。よくわからない時もある。
身体が呼吸していても、たましいは「無呼吸状態」となる。


そのようなとき神ご自身が私の「息」呼吸となってくださる。
主イエスの御名によって、「おんちちうえさま」(御父上様)とお声をかける。
私があれこれ祈らなくても主はすべてをご存知である、という事実に甘える。

(2016年7月13日)

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