こころパン

私は口からのパンだけでは生きられない。心にもパンが欲しい。

失った人のために。

あらゆるものを失くす。 過去の祝福は夢のように消え失せたように思えた。 生きていく自信はもはやない。 もはや祈りも無駄だろうか。 いいえ。 それがたとえ自業自得であろうとも、「今さら何を言っている」と、神はあなたの祈りを軽蔑しない。 私たちの主…

全地は主の恵みで満ちている。

奥多摩にいます。暑いです。 鮮やかな空色と、濃い緑の葉っぱはやはりここならではの組み合わせ。 相変わらず低い山。陽は朝遅く夕方早い。 月曜休みを返上しての研修会。 気は重いが恵みは多い。 "主の恵みで地は満ちている。"詩篇 33篇5節b聖書 新改訳2017…

食卓だい好き。

親しい人との食事は、心に蜜 心が開かれれば、味もまた良し。 主イエスは皆から嫌われている人に声をかけて昼にランチを一緒に食べるというボランティアをしているんじゃない。 食卓という心開かれる場が大好きだったのだろうね。 「それからイエスは、レビ…

僕はいやだ。

今回大不評と言われている「スターウォーズ・最後のジェダイ」。 このシリーズのテーマは勧善懲悪(善を勧めて悪を懲らしめる)で一貫していた。 でも今回は「善と悪」という言葉が影を潜めて「光と闇」というイメージに置き換わっているという。 聖書の中で…

私を連れてって。

捨てないで。 私を切り捨てないで。 置いてかないで。 ひとりにしないで。 私を連れてって。 はぶらないで。 放っておかないで。 無視しないで。 突き放さないで。 取り残さないで。 お願いだから、行かないで。 わたしは、あなたがたを捨てて孤児にはしませ…

乱れる前に選べ。

今日、私はいくつの選択をしただろう。 そして私はいつも良いほうを選んでいるだろうか。 私はむしろ好きな方を選ぶ。 でも好きなほうがいつも「良いほう」とは限らない。 必要なことはいつでもたった一つ。 心を乱す前に、それを選べ。 主は答えられた。「…

ひとつになる。

父なる神から大切な使命を受けたイエスさま。 父なる神とひとつとなって歩む。 地上にいても、父なる神ととても親密、仲が良く、お互いを信頼し切っている。 私たちはそれを知らされた。神とイエスはひとつだ。とても深いところでひとつとなっている。 人間…

生きている「手紙」

神は私たちの心に文字を書いてくださる。 あなた自身という便箋に、手紙を書いてくださる。 その便箋は、神にとって書きづらいものかもしれない。 でも、神は忍耐をもって確実に書き続けてくれる。 「まだまだ書き足りないことはある」 書きかけであっても、…

神はすべてを良くしてくださる。

楽しい思い出が生まれることは幸せなこと。 辛い思い出は忘れたいもの。 でも、それもまた「自分が変わるために必要なことだった」と悟るのに、単に時間がかかるだけのことだ。 "わがたましいよ主をほめたたえよ。主が良くしてくださったことを何一つ忘れる…

苦しみから救われるか、苦しみの中で恵まれるか。

聖書 彼女は主人に、このように告げた。 「あなたが私たちのところに連れて来た、あのヘブル人の奴隷は、私にいたずらをしようとして私のところに入って来ました。私が声をあげて叫んだので、あの男は私のそばに上着を残して、外へ逃げました。」… ヨセフの…

見たことのない神を見る。

最初に愛してくださったのは神。私たちではない。 そしてキリストが十字架で私たちの罪にために死なれた時、そこにこそ、神の愛があるとヨハネは言った(10節)。 キリスト者が互いに愛し合うとは、受け取ったその神の愛を、横に流していくこと。 そこには、…

苦難の日の力

自分の本当の力量は、最大どこまで伸ばせるか、ということではない。 苦難の日にも普段と同じことができるかによる。 試験前に大失恋した時、平均点以上が取れるか。 味方の裏切りにあっても、空が青いと上を見ることができるか。 十字架にかかられても、人…

誰があなたを教会へ?

最初に教会に私を連れて行ったのは母だった。 「教会は『ハイカラ』(西洋風の、最新流行の、という意味)な感じがした」と言っていたことがあった。 今も多くの「子どもたち」が誰かに連れられて、キリストのみもとに連れて来られる。 あなたもそのひとり。…

恐れを生まない愛

人を愛しはじめると、裏切られる時の恐れが始まる。 愛が強まると離れている時の不安が大きくなる。 別れる時の悲しみが今から自分を打ちのめす。 そして自分が傷つくならはもう「愛」はいらないとさえ思ってしまう。 それは「愛すること」に何かが欠けてい…

あなたの手を握る

神は、世界をどのようにして変えようとされているのかな。 今、世は真実よりも権力を守ることが優先されている。 戦いの血で莫大な利益を得ようとする人々に、私たちも巻き込まれつつある。 しかし神は、あなたの手を握る。 あなたに守りを与え、約束した通…

あなたは、あなたの人生を愛していますか?

あなたは、これまでの自分の人生を愛しているだろうか? ペテロは愛せなかった。 なぜ? イエスをきっぱりと否定したからだ。 自分の命がかわいいためにイエスを裏切った。「そんな人は知らない」と証言した。しかも3度も。 「記憶によればございません」で…

もう悪魔には憧れない。

私は以前、神よりも悪魔に憧れていた。 しかし、イエスは私を買い取ってくださった。代金は「キリストの血(いのち)」だと知った。 驚いたことに、だいぶ前に支払いは済んでいた。 だからもう私は悪魔には憧れない。 ※「贖い」とはもともとは「買い取る」と…

世界はどこへ向かっているか。

舞台演劇のクライマックスの盛り上がりは、映画やコンサートのそれとは全然違う。 たとえば、終りにむかって舞台は照明が徐々に暗くなり、闇が全体を包む。 次の瞬間、照明が一斉に点灯される。 すべてを完結させる空間がそこに出現する。 それは全く予想も…

私の原動力

あなたが神を受け入れると、いくつものびっくりすることがわかる。 「私はお母さんの胎内にいたときから、神に知られている。 生まれる前から神のうちに私は存在し、私はずっと神に愛されている。」 何があっても立ち上がることのできる原動力は、ここにある…

あしたは、イースター

木曜日に、イエスさまは弟子たちの足を洗われた。 そして最後の食事を皆と取られた。 その後、ゲッセマネの園で逮捕された。 逮捕状?罪名?はない。捕まえてから考えるらしい。 しかし、罪名は見つからない。 ところがイエスさまはご自分がメシアであること…

誇る者は主を誇れ。

何かを誇る者は、たいてい自分と自分より劣る者とを比較して誇る。 比較して、落ち込んだり満足したりする時、その人間はみじめだ。 唯一の神があなたを創造した。だからあなたも世界でただ一人のあなただ。 比較するものなど、何もないじゃないか。 あなた…

あなたが神に近づくとき

「神へのいけにえは、砕かれた霊。砕かれた、悔いた心。神よ。あなたは、それをさげすまれません。」(詩篇51篇17節) 謝ったら敗北、反省したら恥、などと本気で考えている人が世の中にはいるらしい。 皆、自分のプライドや利益を守るのに必死だ。 それをあ…

『リーダーになりたーい?』

「あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、みなに仕える者になりなさい。 あなたがたの間で人の先に立ちたいと思う者は、みなのしもべになりなさい。」(ルカの福音書10章43-44節) 「偉くなりたい」と思うことは間違いじゃないんだ。 ただしそれは、皆が自…

なんて素晴らしい世界なのだろう。

ちょうどその時、ボアズはベツレヘムからやって来て刈る者たちに言った。「主があなたがたとともにおられますように。」彼らは「主があなたを祝福されますように」と答えた。(ルツ2:4)緑の樹が見える赤い薔薇も見えるあなたと私のために、それは咲いている私…

神は愛、私の愛は空。

“私たちは、私たちに対する神の愛を知り、また信じています。 神は愛です。 愛のうちにいる者は神のうちにおり、 神もその人のうちにおられます。” (1 John 4:16 SHINKAI) 主イエスは私たちを助けるために、自らのいのちを犠牲にされた。 父なる神が人類に下…

イエスがそのような生き方をされたから。

…もしあなたが左に行けば、私は右に行こう。もしあなたが右に行けば、私は左に行こう。 (Gen 13:9c ) 私たちは権利を持っている。 自分のために、自分が生きたい道を生きることができる。 自分が得たいものを努力して掴むこともできる。 右にいくと主張する…

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

“あなたのみことばは、 よく練られていて、 あなたのしもべは、 それを愛しています。” (Psalms 119:140 SHINKAI) きょう、新しい聖書「新改訳聖書2017」が教会に到着した。 実に、今の聖書(新改訳第三版)のおおよそ95%の節に何らかの改訳があるそうだ。 ま…

求めているのは、あなた自身です。

“ 私が求めているのは、あなたがたの持ち物ではなく、あなたがた自身だからです。” (2 Corinthians 12:14 SHINKAI) 神学校時代、伝道実習のために神学生4人で四国へ行ったんだ。 そこでとってもよい学びをさせてもらってので、感謝して献金をした。 ところが…

生きているイエスを見よ。

“もしわたしが、 わたしの父のみわざを行っていないのなら、 わたしを信じないでいなさい。しかし、 もし行っているなら、 たといわたしの言うことが信じられなくても、 わざを信用しなさい。 それは、 父がわたしにおられ、 わたしが父にいることを、 あな…

行きたくない。

“ アミタイの子ヨナに次のような主のことばがあった。 「立って、 あの大きな町ニネベに行き、 これに向かって叫べ。 彼らの悪がわたしの前に上って来たからだ。 」 しかしヨナは、 主の御顔を避けてタルシシュへのがれようとし、 立って、 ヨッパに下った。…