こころパン

私は口からのパンだけでは生きられない。心にもパンが欲しい。

新しい何か

"ですから、だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。"
コリント人への手紙 第二 5章17節

2020年5月も終わりかけた今、何とか元の世界に戻って欲しいという思いがある。でも、以前とは違う新しい何かを期待する思いもまたある。何もなかったかのように今が忘れ去られるのは一番いやだ。

好意を得たい。

「今、私は人々に取り入ろうとしているのでしょうか。神に取り入ろうとしているのでしょうか。あるいは、人々を喜ばせようと努めているのでしょうか。もし今なお人々を喜ばせようとしているのなら、私はキリストのしもべではありません。」ガラテヤ人への手紙 1章10節

 

「取り入る」とは「好意を得ようとする」こと。

皆、神からも人からも好意を得たいと思う。でもそれが対立してしまう時がある。

今、この時代でいかに神を愛するか。

牧師

忘れないように。

"見よ、わたしは手のひらにあなたを刻んだ。"
イザヤ書 49章16節

大切なことを忘れないように手の甲などにペンでかく、ということをしたことがあるだろう。でもカッターやナイフで刻むことはさすがにないだろう。神は手のひらにあなたの名を刻んでいる。あなたを決して忘れない。

栄に満ちた喜び

"あなたがたはイエス・キリストを見たことはないけれども愛しており、今見てはいないけれども信じており、ことばに尽くせない、栄えに満ちた喜びに躍っています。"
ペテロの手紙 第一1章8節

喜んでいるのは誰ですか。も ちろんあなたの喜びです。何か偉業を成し遂げるのでは なく、それぞれが置かれている生活の場において主のみ ことばに聞き従い、慎ましく生きることによって、与えられる喜びです。

神の民とされた祝福

「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。」(イザヤ書 41章10節)。  私たちは強くされ、助けられ、守られる。だから大胆に歩もう。

 

大切なことを見分ける

「私はこう祈っています。あなたがたの愛が、知識とあらゆる識別力によって、いよいよ豊かになり、あなたがたが、大切なことを見分けることができますように。」
(ピリピ人への手紙 1章9~10節)

聖書を読み、自分の頭で考えて今の世を理解しよう。大切なことを見分けよう。